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2007年06月14日

【まりぼんの新人賞奮闘記】その6 合格発表

試験から2日後の結果発表の日は、不安と期待でなんだか早起きしてしまいました。

もう結果は決まってしまっていることだから。自分なりに精一杯やったんだから悔いはないですが。

会場のうるま市に行き、張り出された合格者一覧の紙に自分の番号を探します。協会によっては名前で張り出すようですが、琉球民謡協会は大学受験みたく受験番号でならぶのでした(しかも手書きで)。


1●1番・・・1●1番・・・





・・・1●1番!!





ありました!!! 新人賞、無事に合格しました(ToT)。

本当に嬉しくホッとしました。

受験前、自分で言うのもなんだけど、今までよく頑張ったよ私! と思って自分を励ましてました。仕事が終わってからの三線の練習はキツイなーと感じる日もあったけど。。。

教えてくださった先生、仲間のおかげでここまで頑張れたなーってみんなに感謝の気持ちがあったので、「だから絶対に合格したいさー!!」とチャレンジした結果が出ました。

試験を棄権してしまう人もいるのですが(今回も何人かおりました)、逃げずに受けて本当によかったと思います。

これからも頑張るぞ!  

Posted by えるおきなわ at 22:31TrackBack(0)まりぼんの新人賞奮闘記

2007年06月14日

【まりぼんの新人賞奮闘記】その5 受験当日

えるおきなわのまりぼんがお届けする、2007年琉球民謡協会コンクール新人賞奮闘記!

・・・コンクール当日・・・

泣いても笑っても今日が本番です。

演奏時間は、きっと時間にしたらたった3分くらい。3分で私の今後の三線人生も決まってしまうのね〜!!(大げさ)。

当日の朝、いつもよりかなりの早起きをして、美容院へ!

私の出番は午後からなので、着物は会場で着ける事にして頭だけカンプーに結ってもらい、借りた稽古儀を着て、うるま市の会場へ。会場ではあちらこちらですでに練習をしている人の姿があります。

新人賞コンクールは10時スタート。私はほとんど最後のほうですが、少しづつドキドキしてきました。。。

ひとまず出場者控え室へ行きました。控え室では着物を着付けてもらっている人、カンプーを結ってもらっている人、お化粧をしてもらっている人、必死に練習をしている人など様々。





なんだかどこかで見たような風景。

そうだ! いつか見たオーディション番組さながらの雰囲気です。

そうこうしているうちに、コンクールは始まり、控え室のすぐ外は出番を待つ人が列になり並んでいきました。

ホワイトボードに順番が書かれ、何番〜何番までがステージ裏まで入り何番〜何番までが廊下で待機という感じです。だいたい10人くらいでひとグループになっているようでした。

私はまだ時間もあるので、 実際のステージはどんなものなのか見に行くことにしました。



客席の扉を開けると、そこはシーンとし物音ひとつせず、まるで神聖
な場所のように静まりかえっていました。

もし間違って大きなくしゃみでもしようものなら・・・
携帯なんか鳴ろうものなら・・・・

ステージでは見学者も携帯電源OFF・写真撮影・録音禁止(あたりまえか)。

私もあと何時間後にはあのステージで・・・と考えると心臓が破裂しそうなくらいのドキドキ感に襲われました。ギャー!

やはり舞台では緊張するらしく、客席からも、出演者の手が震えているのが分かりました。

私と同じ「固み節」を演奏する人があまりに多くて驚きました(やはりみんなこれが一番簡単に感じたのか)。連続して他の方の演奏を聞くと、自分の弾き方が不安になりそうだったので、早々に外へ出てしまいました。



それからどれくらい待ったことか。順番が遅いと待ち時間が長く、それだけで疲れてしまいます。先生はソワソワしていて、私も落ち着かないでいます。何度もちんだみをしてもらい軽く練習。練習。練習。


「普段の練習どおりにやれば大丈夫だから」と先生は言うものの、それができれば苦労はない(その練習でも怪しいものでしたし)。


そして、待つことついに・・・とうとうステージ裏へと行く順番が近づいてきました。

今までに無いような緊張感。言葉も少なくなってきたのが自分でも分かります。

私の前の人が呼ばれ、ステージへと出て行きました。私は次の演奏者としてすぐ後ろで控えています。もう引き返せないところまで来てしまいました。

頭が真っ白になりつつも、「でももうやるしかない」と決断しました。

誘導してくれる係員の方に、緊張をほぐすためか肩を叩いてもらいました。

前の人の演奏が終わりました。

いよいよ私! 深呼吸をしてステージへ歩きだそうとしていたその時、

係員「ただいまより10分の休憩です!」

まり「えーっ!!! そりゃないよ・・・」

一気に高ぶった緊張の糸がプツーンときれてしまいました。


休憩が終わり、今度こそ本当に私の出番がやってきました。

「はい次、1●1番 固み節」

緊張はすでにMAXの状態。

へんな歩き方してなかったかな?

ちゃんと礼したよね?

ステージから客席はライトの関係であまり見ないけど、どこを見てやればいいんだ? 審査員の顔なんて見えないし。。。

慌てず落ち着いてと自分に言い聞かせながら。とにかく今できる精一杯のことをやればなんとかなるさ。

でもやっぱり緊張は隠せず、指は震えるは、歌声も震えるはで、どうにもならない。

指の震えを隠そうと必死になると、曲のテンポが加速気味になり・・・・・

でも、最後までなんとか止まることなく、無事に弾ききることができました。

ほんの3分程度の出来事。

あとは2日後の結果発表を待つだけになりました。  

Posted by えるおきなわ at 22:29TrackBack(0)まりぼんの新人賞奮闘記

2007年06月14日

【まりぼんの新人賞奮闘記】その4 受験1週間前

えるおきなわのまりぼんがお届けする、2007年琉球民謡協会コンクール新人賞奮闘記!

受験1週間前:リハーサル

琉球民謡協会の所属している支部ごとに、コンクール前に支部審査というものが行われてコンクールさながらステージに立ち課題曲を演奏し、支部の先生方に聴いてもらい、いろいろアドバイスをもらえるという素敵(?)な審査会があるので、度胸試しに行ってきました。

これって「人前演奏デビュー」かな?

場所は公民館で、規模は小さいものの、しっかりとした高いステージでした。リハと言えど、かなり緊張します。




前の人が終わり私の番がまわってきました。

「はい、次、1●1番、固み節」

普段の練習通りにやれば大丈夫と自分に言い聞かせてはいるものの、なかなか思い通りにはいかないものです。

途中止まることはなかったものの、なんだかたどたどしい演奏になってしまいました。

審査してくださった先生には「とまらずに最後まで弾ければ大丈夫よ」と言われたものの、声はうわずっていたし、自分自身満足いくものじゃなかったから、本当に大丈夫なのか心配に。

この日は当日着る着物を着けて三線を弾いたので、感じもつかめたし、来てよかったと思いました。

着物を着て三線を弾くと、普段と感覚が違うので、これからコンクールを受ける時は可能な限りリハしたほうがいいと思います。

着物を着けて、コンクールまであと4日、ということをあらためて実感するのでした。  

Posted by えるおきなわ at 22:24TrackBack(0)まりぼんの新人賞奮闘記

2007年06月14日

【まりぼんの新人賞奮闘記】その3 受験1ヶ月前

えるおきなわのまりぼんがお届けする、2007年琉球民謡協会コンクール新人賞奮闘記!


受験1ヶ月前:そろそろ後戻りできない


5月始めに、コンクール申し込み締め切り日がやってきました。

曲については、結局先生も「やりたい曲でいきなさい!」ということだったので(最初からそう言って〜)、当初の予定通りに「固み節」で新人賞を受験することに決定しました。

もう後戻りはできないから、やるしかないです。とにかく今の自分の力を試すいいチャンスなのかもしれません。

三線教室では三線の練習以外にも大切な「礼儀・作法」を先生に教えてもらいました。この「礼節」はとても重要であること。点数にも大いに関係があるからしっかりやるようにと言われました。

唄も三線もほぼ覚えたのですが、人前で1人でやるのは・・・

教室のみんなの前でも、1人で唄って演奏すると、どうも緊張して思う通りにいきません。このままで本番大丈夫かな??


5月中旬になり、受験の順番を決める抽選日がやってきました。抽選で順番決めるんですね。抽選会場に行けない人は代理の方でもOKなんですが、やっぱりできれば自分の順番は自分で決めたいと思い、抽選会場に行きました。

ところで琉球民謡協会の新人賞は2日間にわたり行われます。今回の新人賞受験者はなんと281名いるそうです! 1日目は1〜150番まで、2日目は151番〜281番まで。

「できれば1日目で早い順番」と願いながら、くじを引きました。

普通のくじ引きと一緒で、箱の中に入っている紙をとり、そこに書かれている番号が受験番号です。ほんの一瞬で終わり。

私がひいた番号は、なっなんと「1●1番」! かろうじて1日目だけど、終わりのほうです(T◇T)。あー、1日中緊張してそう。  

Posted by えるおきなわ at 22:21TrackBack(0)まりぼんの新人賞奮闘記

2007年06月14日

【まりぼんの新人賞奮闘記】その2 受験2ヶ月前

えるおきなわのまりぼんがお届けする、2007年琉球民謡協会コンクール新人賞奮闘記!

受験2ヶ月前:課題曲の決定


・・・2ヶ月前・・・

4月に入りそろそろ決断する時がやってきました。

新人賞に出るならそれなりに、これからの時間必死に練習をしていかなければならないし(-_-;。

今年の新人賞の課題曲は「祝い節」「固み節」「歌の泉」の3曲。新人賞に挑戦するなら、この中から1曲を選ばなければいけません。

私は「まず3曲やってみて自分の中で1番歌いやすい曲にしよう!」と思いました。きっとこれまでのコンクール受験者もほとんど同じ考えで選曲したことを信じます(^_^;

1人で練習しているときと違い、コンクールでは(というより三線本来の姿では)三線を弾きながら唄います。なら、唄が覚えやすいほうがいいに決まっています。

「祝い節」は唄が難しいけど三線はなんとかなるかなー?
「歌の泉」は三線・唄ともに今の自分には到底できそうもないくらい 難しい・・・
「固み節」は唄が覚えられそうだし、曲が自分好み。

というわけで、私の中では「固み節」にほぼ決定してました。


ところが・・・


先生「コンクール申し込みギリギリまで曲は決めないで、課題曲3曲は全部できるようにしておきなさい」

まりぼん「えーっ」

先生「最後は私が曲を決める!」

まり「えーっっっ!!!」


そんなセッショウな・・・


しかし私の中では「固み節」に決めて、本格的に練習を始めました。


まり「♪さてむめでたや・・・・」

先生「違うっ!」

まり「え?」

先生「『さてぃむめでたや』だから。」

まり「さてぇむ??」

先生「『さてぃむ』!」

まり「??(-_-; 」


私も仕事を通して、沖縄県外出身の方の多くが沖縄独特の発音がうまくできず苦しむと聞いてましたが、最初は微妙な発音の違いが分かりませんでした。


先生「じゃー『アイスティー』って言ってみなさい」

まり「えっ? アイスティー・・?」

先生「そう! そのアイスティーの『ティー』だからさっ!」

Σ( ̄□ ̄

まり「『さティーむめでたや』、なのね!」


こんな感じで一つひとつ発音を教えていただきました。ふーむ、やっぱり沖縄の言葉って難しい。まず歌詞を確実にマスターしていかないと歌えないなー。


4月も中旬になり、そろそろ本格的にコンクールのことを考えるようになってきました(遅い・・・)。

三線の練習以外でも、やらなければいけないことがありました。

コンクールに出るにあたり、当日は着物を着けてカンプー(沖縄の舞台でよく女性が頭を結っているもの)にしなければならないという決まり事があります。

県外出身者である私は着物も持っていないうえに、カンプー? 髪、そんなに長くないよ。

どうすりゃいいの。。。

カンプーに結った顔なんてもっと想像できません。あ、想像したら結構笑えるかも・・・・なんて考えながらとまどってました。三線って、好き勝手に弾くだけじゃダメなのねー。

結局着物は教室のみんなでお揃いにして買いました。お揃いだから当日も見分けがつきそうです。

あと、カンプーも舞台用品として売っていることが判明。髪が短くたってなんとかなるんですわ。

着物も頼んだし、カンプーもなんとかなりそうだし、ひとまず三線以外のことは落ち着きました。あとは肝心の唄と三線を頑張るだけです。  

Posted by えるおきなわ at 22:18TrackBack(0)まりぼんの新人賞奮闘記

2007年06月14日

【まりぼんの新人賞奮闘記】その1 受験3ヶ月前




えるおきなわのまりぼんがお届けする、2007年琉球民謡協会コンクール新人賞奮闘記!



えるおきなわのまりぼんです。

さんしんの日、唄三線の始祖「赤犬子宮」を参拝したあの日から、次なる野望が始まっていたのかもしれません。
(参考:http://elokinawa.ti-da.net/e1392432.html

はじめはかる〜くその場のノリみたいな感じで、「今年の新人賞に挑戦しよう!」なんて言っていたことが、まさか現実になってしまうなんて・・・!!


受験3ヶ月前。

三線教室では「安波節」からはじまり「祝い節」「固み節」を中心に練習をしていました。

先生はこの頃、練習のたびに、

「今年の新人賞に出るなら『祝い節』は完璧にできるようにしておかないと!」

と言っていました。練習時間の半分はひたすら「祝い節」を弾いてたような気がします。

この時点ではまだ新人賞に出ようなんてちっとも考えてなかったから、他人事のように思っていました。しかも「祝い節」が苦手だったので。

しかし、みんなで練習していると、一人で家で練習している時とは全然違ってとても楽しいのです。何より先生と生徒のみんなとのゆんたくが一番の楽しみでした。

そのためか、誰か1人でも「今年の新人賞に出ようよ!」なんてことを言ったなら「私も出ようかな」って・・・思ってしまったのかもしれません。「自分の実力を試すチャンスかもしれない」とか、いろいろ考えて。

その時は、はっきり決断したわけではなく、「出てみようかな? 考えます」程度でしたが。思い起こせば仲間の力は大きいものです。

でも、コンクールに出るにしても「祝い節」では無理だなー・・・なんても考えていました。  

Posted by えるおきなわ at 22:14TrackBack(0)まりぼんの新人賞奮闘記