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2007年06月14日

【まりぼんの新人賞奮闘記】その5 受験当日

えるおきなわのまりぼんがお届けする、2007年琉球民謡協会コンクール新人賞奮闘記!

・・・コンクール当日・・・

泣いても笑っても今日が本番です。

演奏時間は、きっと時間にしたらたった3分くらい。3分で私の今後の三線人生も決まってしまうのね〜!!(大げさ)。

当日の朝、いつもよりかなりの早起きをして、美容院へ!

私の出番は午後からなので、着物は会場で着ける事にして頭だけカンプーに結ってもらい、借りた稽古儀を着て、うるま市の会場へ。会場ではあちらこちらですでに練習をしている人の姿があります。

新人賞コンクールは10時スタート。私はほとんど最後のほうですが、少しづつドキドキしてきました。。。

ひとまず出場者控え室へ行きました。控え室では着物を着付けてもらっている人、カンプーを結ってもらっている人、お化粧をしてもらっている人、必死に練習をしている人など様々。





なんだかどこかで見たような風景。

そうだ! いつか見たオーディション番組さながらの雰囲気です。

そうこうしているうちに、コンクールは始まり、控え室のすぐ外は出番を待つ人が列になり並んでいきました。

ホワイトボードに順番が書かれ、何番〜何番までがステージ裏まで入り何番〜何番までが廊下で待機という感じです。だいたい10人くらいでひとグループになっているようでした。

私はまだ時間もあるので、 実際のステージはどんなものなのか見に行くことにしました。



客席の扉を開けると、そこはシーンとし物音ひとつせず、まるで神聖
な場所のように静まりかえっていました。

もし間違って大きなくしゃみでもしようものなら・・・
携帯なんか鳴ろうものなら・・・・

ステージでは見学者も携帯電源OFF・写真撮影・録音禁止(あたりまえか)。

私もあと何時間後にはあのステージで・・・と考えると心臓が破裂しそうなくらいのドキドキ感に襲われました。ギャー!

やはり舞台では緊張するらしく、客席からも、出演者の手が震えているのが分かりました。

私と同じ「固み節」を演奏する人があまりに多くて驚きました(やはりみんなこれが一番簡単に感じたのか)。連続して他の方の演奏を聞くと、自分の弾き方が不安になりそうだったので、早々に外へ出てしまいました。



それからどれくらい待ったことか。順番が遅いと待ち時間が長く、それだけで疲れてしまいます。先生はソワソワしていて、私も落ち着かないでいます。何度もちんだみをしてもらい軽く練習。練習。練習。


「普段の練習どおりにやれば大丈夫だから」と先生は言うものの、それができれば苦労はない(その練習でも怪しいものでしたし)。


そして、待つことついに・・・とうとうステージ裏へと行く順番が近づいてきました。

今までに無いような緊張感。言葉も少なくなってきたのが自分でも分かります。

私の前の人が呼ばれ、ステージへと出て行きました。私は次の演奏者としてすぐ後ろで控えています。もう引き返せないところまで来てしまいました。

頭が真っ白になりつつも、「でももうやるしかない」と決断しました。

誘導してくれる係員の方に、緊張をほぐすためか肩を叩いてもらいました。

前の人の演奏が終わりました。

いよいよ私! 深呼吸をしてステージへ歩きだそうとしていたその時、

係員「ただいまより10分の休憩です!」

まり「えーっ!!! そりゃないよ・・・」

一気に高ぶった緊張の糸がプツーンときれてしまいました。


休憩が終わり、今度こそ本当に私の出番がやってきました。

「はい次、1●1番 固み節」

緊張はすでにMAXの状態。

へんな歩き方してなかったかな?

ちゃんと礼したよね?

ステージから客席はライトの関係であまり見ないけど、どこを見てやればいいんだ? 審査員の顔なんて見えないし。。。

慌てず落ち着いてと自分に言い聞かせながら。とにかく今できる精一杯のことをやればなんとかなるさ。

でもやっぱり緊張は隠せず、指は震えるは、歌声も震えるはで、どうにもならない。

指の震えを隠そうと必死になると、曲のテンポが加速気味になり・・・・・

でも、最後までなんとか止まることなく、無事に弾ききることができました。

ほんの3分程度の出来事。

あとは2日後の結果発表を待つだけになりました。





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