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三線販売、修理、体験の店 えるおきなわ

2005年05月28日

生活に密着した三線


沖縄で「三線」とはどんなポジションだろうか。

「本土の家には刀が飾られ、沖縄では三線が飾られている」という例えを聞いたことがある。いつの頃の時代の例えか分からないが(^^;)、本土では刀を「家宝」として飾るのと同様、沖縄では三線を「家宝」と飾っていたわけだ。ここに、「武器を持たない国」として知られた沖縄の特徴がある。三線が、平和を愛する沖縄の精神の象徴だったのだ。
三線は、もともとは武士など高い身分のものだったが、次第に民衆へも広まった。

ちなみに沖縄の三線は、日本の三味線の先祖である。蛇の皮を使う三線が大阪に渡り、本土で猫の皮を使う楽器に変わった。

沖縄の家に三線が飾られている確率は、本土の家で本土の三味線が飾られている確率と比べてもかなり高いだろう。もちろん若い人が住む比較的新しいマンションに三線が飾られていることは少ないが、おじいちゃんの代から住んでいるような古めの家では、家宝というか先祖の形見として三線が置いてあることが多い。


今日、三線を注文されたお客様からこんなコメントをいただいた。

「先日沖縄へ行った際、民宿の方が三線を弾いて下さり、宿泊客が集まって宴が行われたのですが、プロというわけではないのに次から次へと色々な曲がその民宿のおばあから出てくるのを間近で見て、こんなにも生活に音楽が根付いるなんて!と感動してしまい、自分も楽しめたら。。と三線購入をきめました。」

このような動機で三線を始められる方は、結構多い。離島に旅行していたら、道ばたでおじぃが弾いていたのを見て、とか。

三線が、武士のものだけでなく、また特別な時のものだけでなく、普段の生活に密着したのは、結局沖縄の「心の豊かさを愛する」精神の象徴だからだと思う。

1本の三線に、それだけの奥深さがあると知っていただけたらと・・・・

(しのぶ)

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Posted by えるおきなわ at 23:08│Comments(2)TrackBack(0)コラム

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この記事へのコメント
こんにちは~!こちらでは、”はじめまして!”ですね!

サンシンの歴史と豊かさを愛する沖縄に根付いたサンシンのお話、おもしろかったです~。
ももすけの家では残念ながらサンシンを弾く人は誰もいなかったので、
ももすけ自身はサンシンとあまり縁がなかったのですが、
沖縄を離れてから、たまにテレビで流れるサンシンの音を聞くと、ウチナンチュの血が騒いで、沖縄を懐かしく思い出したりしていました~。

今度、ももすけのお友達がサンシンを習うらしいんですよ。
える・おきさん、紹介したら、喜んでました(^_^)

又遊びに来ますのでブログもがんばってくださいね~!
Posted by ももすけ at 2005年05月30日 11:16
>ももすけ さん

コメントありがとうございます〜。ブログの方はももすけさんが先輩ですねm(_ _)m

ご紹介ありがとうございます!
うちは「お安くしますよ」なんて言いませんが、その代わり「絶対弾けるようになるまでサポートします」とは言い切らせていただきます(値下げして削られるのはサポート費)。

またよろしくお願いします〜。
Posted by えるおき しのぶ at 2005年05月30日 11:49