2004年11月15日
三線ができるまでの歳月

スーパーなどの食品コーナーでは、「産地直送」「もぎたて新鮮」といった、新鮮さがウリの食べ物が並んでおります。いかにしてみずみずしい状態のまま持ってくるか、ということで頑張っているなあと感じます。
では三線はどうでしょうか?
三線では、「切り立て新鮮、フレッシュな生木を使用!」などということはありません。切ったばかりの木は水分を含んでいて柔らかく(硬いけど柔らかい^^;)、使えないからです。
三線に使う棹は、どんなに短くても必ず半年以上は寝かせて乾燥させます。以前は2年以上寝かせていたようですが、最近の三線ブームで供給が追いつかず、量産型の三線は乾燥する期間が短くなっています。でも職人の方の話によると、本当に良い棹は10年、20年と乾燥させることもあるそうですよ。
三線をお持ちの方、これから購入予定の方は、「この三線はそうした半年以上の過程を経てできあがったんだ」ということを感じていただければ幸いです。
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