2004年11月22日
三線職人のあれこれ

一言で「三線職人」と言っても、実はいろいろあります。
僕も実際を見るまでは、三線というものは、長年技術を培った気難しそうなオジサンが、材木の選定から始まって仕上げまで全部やっているんだろうな、と漠然と描いていました。
しかし実際は製作過程ごとに専門分化されているのダ。
棹は棹職人が作り、その棹を塗るのは塗り専門の職人へ。胴体の木の部分だけ作るとこもあれば、胴体の皮を張るだけの職人もいる。しかも人工皮は張れるが本物の蛇皮はまだ修行中の職人とか、すでに出来上がった棹と胴体を組み合わせることならできる、という人も。それらを複数こなすことのできる達人もいるが、全部できる人はいないのです。
更にその材木や蛇皮を輸入する人、絃や胴に巻くものを作る人、職人が使う道 具を提供する人…などと考えていくと、一体、一本出来上がるためにどれほどの人々が関わったのかな、と、ふと三線を見つめたりするのでした。
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