2004年12月07日
うまのあれこれ

今日の写真は、サンシンの「うま(駒ともいう)」です。
うまとは、サンシンの胴体に立てて、絃をのっけるものです。このうまを通して、絃の振動がサンシンのボディに伝わり、音を出します。小さいけれど、サンシンにはなくてはならないニクイやつ。
そんなうまも、実は写真のとおり、結構バリエーションがあります。小さいくせに、素材の違いで音に影響があるそうだ。(「あるそうだ」などというのは、未熟者の僕の耳ではそこまでわからないから -_-;)
手前の4つのうち、左の白いものは「プラスチック素材」の安いやつ。 左から2番目は、何と「鹿の骨」でできたうま。 3番目は、一番人気の高い「竹」。割れやすいけど音は一番(らしい)。 4番目(一番右)のゴツイやつは、もともとはカンカラサンシン用に作ったものですが、「シブイっすねえ」というお客様が多かったので、普通のサンシンにもつけるようになりました。
そして奥の、やけに長いもの。これは「小音うま」といって、これをつけると、何と音が小さくなってしまうのです! 沖縄では、夜にそのへんでサンシンの音が鳴っているのは珍しくないのですが、本土では近隣の迷惑になったりします。また家族が寝静まった時間にしか練習できない人には、まさに救い主とも言える一品として喜ばれています。
サンシンにさりげなくのっかる「うま」。「山椒は小粒でもピリリと辛い」いう言葉が似合う存在なのです。
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