2005年01月06日
八重山黒木とは

八重山黒木というのをご存知でしょうか?
三線に携わっている人は聞いた事があるかと思います。三線に使われる木にはいろいろ種類があり、木で三線のランク付けがされます。その中でも最も良いとされるのが、黒木(クルチ)、いわゆる黒檀という木です。黒木を使った三線は20万円以上が相場です。
そして黒木の中でも最上質とされるのが、上にあげた「八重山黒木」、沖縄では「エーマクルチ」と呼ばれるものです。八重山の黒檀なのですが、何がいったい良いのでしょうか。それは、八重山の黒木は伸びるのが遅く、三線として使える大きさになるまで、何と100年近くかかると言われています。そして肝心なのが、伸びるのが遅い分、大変密度濃く堅くなるため、非常に美しい音がでる…らしいのです。
「らしいのです」というのは、僕が八重山黒木の三線の音を聞いた事がないからです。そう、実はこの八重山黒木は希少性も大変高く、現在は島から持ち出し禁止となり、ほとんどお目にかかることはなくなった伝説の木なのです。三線を弾く人にとっては、これを持つ事は憧れ中の憧れと言えます。ちなみにこれで三線を作ると、どんなに安売りしても30万円を下る事はありません。人によっては「いくら出してでも欲しい」と言わしめるものです。
「一度はお目にかかりたいものだ」と思っていたのですが、なんと、先日、某所でお目にかかることができました。続きは明日の記事にて報告。






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