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2005年05月31日

ダブルネック三線



お客様の声から商品が生まれるのはよくある話です。
今日の写真の商品、「ダブルネック三線」も、そう。
そもそものきっかけは、あるお客様より「ダブルネックの三線ありませんか?」というご質問からだった。ダブルネックとは、棹が二本差しのことで、ギターには存在する。が、三線が存在することなど知らなかったので、「え?何それ?」という状態でした。

調べてみると、ミヤギマモルという歌手が使っていることが分かった。また、スタッフより「あ、あっちの島唄居酒屋で見たことがある」という情報も。

面白い、試しに一つ作ってみようか。
 そこで、はたして制作が可能かどうか、える・おきなわがいつもお世話になっている、三線職人歴40年のA氏に聞いてみたところ……

「二本差しの三線? あれは作らん!」

え!?

よくよく聞いてみると、「あれは自分が初めて作った」ということ。あなたが制作者だったんですか!Σ( ̄□ ̄;)

昔、ある大物アーティストから依頼されて、試行錯誤の末、作ったことがあるという。

「あれは三線を馬鹿にしているようだから作らん」

というのを、何とか説得。強く頼まれるとイヤとは言えない職人A氏。

えるおきスタッフと職人A氏とともに、実際にダブルネック三線がおいてある居酒屋へ。ちなみにこの居酒屋のダブルネックはA氏の作品ではない。

丹念にダブルネック三線を調べる、A氏とえるおきスタッフ。「ふーむ」「胴体が大きいですね」「カラクイはどうしましょう」など、実際に作るにあったってシュミレーション。

結局、胴体も棹も特別制作となった。
2本の棹がくっつくので、胴体は通常の三線より大きいものを発注。また、胴体にくっつく棹の付け根の形が通常の三線と違うので、これも特別制作。カラクイは普通に左右につけたら、隣同士でぶつかり合う。だから2本とも片側にカラクイをつけることにした。しかし、通常サイズの棹の片側に3本つけると、カラクイとカラクイの幅が狭すぎて、とても調弦できなくなる。そこで、六弦用の顔の長い棹を使うことに決定。しかもえる・おきなわこだわりの「赤い棹」だ。塗り職人にも特別の依頼をしなければ。

結局「作ろう」という話が出てから、2ヶ月間かかりました。

使い方は、例えば一本は本調子、一本は上調子としておくと、ライブで本調子と上調子が混在する曲目でも対応できるそうだ。

というか、演奏に便利かどうかと言えば、はっきり言って便利なわけはないだろう(^^;
純粋に演奏するだけなら普通の三線がいいに決まっている。

しかし話題性は最高級と言ってよい。「持っている」というだけで、三線仲間の間で話題になるのは間違いない。

そのうえ弾きこなすことが出来たら、三線ライブはどこに行っても、一人で話題をかっさらうことになるかもしれない。




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三線って。
じゃみせん、とかさんしん、とか色々言い方あるみたいね。しらんかった。
でも、すごく心にぎゅんっとくる音、してんだよね。
是非聴いて欲しいわ。

5月の頭から三線を始め...
サンサンサンシン★【日本一のはきだめ箱】at 2005年06月28日 15:15