三線を弾こう！　える・おきなわ ブログ

はいさいぐすーよー
えるおき三線記者のがっきーです。

６月にご紹介しました神戸「ちむ美ら高良三線倶楽部」つながりで、神戸市中央区にある琉球舞踊教室「柳清本流　松島奈津子琉球舞踊研究所」さんから「わたしらのことも紹介して～」とメールをいただきました。もちろん大歓迎です。

「櫂の鳩間節」


松島奈津子琉球舞踊研究所では、40代以下５人、50代以上９人の14人のメンバーが週２回、お稽古に励まれています。神戸市東部在住の方が多く、全員が沖縄および沖永良部島出身かその２世・３世で構成されています。

そういえば沖永良部島は鹿児島県奄美群島に属しますが、いわゆる琉球音階の北限は沖永良部島とされ、沖縄音楽文化が盛んな地域ですね沖縄本島が琉球王朝として統一される前、三山に分かれていたとき、今のヤンバルを治めた北山王は沖永良部島出身だったそうです。

「日傘踊り」


現在、11月８日の敬老会に向けて「かぎやで風」「獅子舞」「夏姿」「かたみ節」「江佐節」を稽古しておられます。
「お稽古はとても厳しいですが、優しさあふれ、ユーモアたっぷりの先生なできっちりと教えてくれます。年齢層は20～70代と幅広いですが、みんなあだ名で呼び合って仲良くお稽古しています」。

松島奈津子師範は父が三線奏者、母が舞踊者で、８歳でお姉さんのご主人（うちなーんちゅ）に勧められて舞踊を始められたそうです。毎日、泣きながら厳しいお稽古を積み重ねられたとのこと。

写真は、神戸市の灘区民ホールで行われた発表会です。発表会ではかぎやで風・花風・安波節・前の浜・加那よ天川・鷲の鳥が舞われました。
それにしても、神戸は戦前から仕事などで沖縄から移り住まわれた方が多いせいか、沖縄の芸能が本当に盛んなんですね

「遊び太鼓」


「沖縄の伝統芸能である琉球舞踊は、歴史もあり見る人の心をひきつけ、魅了します。とても奥深いです。老若男女問わず、楽しくお稽古しています。２月に開いた第１回発表会は、立ち見席も出るほど大盛況となりました。無料体験・見学をしていますのでお気軽に見に来てくださいね。只今、生徒募集中です」（紹介してくださったメンバーさんから）


柳清本流　松島奈津子琉球舞踊研究所
場　所 神戸市中央区「神戸沖州会館」２階２０１号室
稽古日 火曜日１３時～２１時、金曜日１３時～１７時（時期による）
先生の自宅連絡先 ０７８－２５１－８３３４


それにしてもさすが関西の方はつながりが濃いのか、沖縄を思ってくださる心が熱いのか、フレンドリーなのか、次々に数珠繋がりしてくださって嬉しいばかりです。
おかげさまで、関西方面にむっちゃ強くなったえるおきブログです。
また関西の沖縄料理店めぐりをしたいもんでんな～
そしてそして、沖縄にお越しの際はぜひ恩納村の「えるおきなわ」に、お越しやす～

他の地域の方もぜひみなさんが所属されておられる三線仲間や三線教室、琉球舞踊教室についてこの場を活用して宣伝しちゃってください。えるおきブログは全国の三線仲間がつながったり、三線や沖縄音楽、琉球舞踊の活動が深まることを願っています


琉球舞踊の衣装といえば、えるおきなわでは手作りのエイサー衣装を取り揃えています
恩納村のえるおきなわの店内で縫製しています。
舞台や発表会、イベント、学園祭などでご使用される方も多いと思います。
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